2023.11.02
灘のけんか祭りに感じる、つながりの大切さ
#院長ブログ

灘のけんか祭りに参加して思ったこと。
予防医学研究者の石川善樹氏の著書「友だちの数で寿命はきまる」では、「つながり」について以下のような研究データがあります。
・「つながり」が少ないと死亡率が2倍
・お見舞いにきてくれる人の数で余命が変わる
・孤独は喫煙より身体に悪い
・作り笑いでも、寿命は2年延びる
・同僚があなたの寿命を左右する
とのこと、驚きです。
「つながり」は人間関係。あなたの前に座っている同僚、しばらく連絡を取っていない中学校時代の同級生、犬の散歩の際に挨拶をかわす近所のおばあさん、故郷の両親、そしてあなたの配偶者・・・。
先日灘のけんか祭りのことを書きましたが、祭りで中学の同級生に会ったり、毎年観に来てくれる高校の同級生にLINEで連絡をとったり、そのようなきっかけになるのだなと思いました。
また、約束もせずに会って特になんでもない話をする、ということも非常に大切だなと感じます。
そのようなつながりを増やしていけるといいですね。